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はい、ございます。弊社の電気式蒸気殺菌庫K-0型+SD-Eであれば、高圧ボイラーなどの設備がなくても殺菌可能です。詳細は弊社HPの機種ページからご確認下さい。
当社の殺菌庫が1番使われてるのがジャムの殺菌です。何度で何分殺菌するという決まりはありませんので、容器の状態・フルーツの種類などを考慮して、温度・時間をユーザー様ごとに決めてご使用頂いております。はじめて殺菌でご使用頂く際には、営業担当にご相談頂ければ、事例などを含めてアドバイスさせて頂きます。
はい、もちろん可能です。
オプションにて殺菌温度記録計のご用意がございます。記録した時間と温度をエクセルファイルで簡単にPCに取り込むことができます。
蒸気の温度管理をしてご使用頂けます。
(高圧ボイラー使用の機種なら 100度の蒸気で餅米などを蒸す事にも使用できます)
ご使用予定の容器の耐熱温度・殺菌可能な容器なのかをご確認下さい。容器の耐熱温度の範囲内でご使用頂けます。
紫外線殺菌はできません。当社の殺菌庫は、蒸気で熱をかけて殺菌する方式です。
レトルト殺菌はできません。当社の殺菌庫は100℃までの殺菌となります。
120℃以上必要なレトルト殺菌とは異なります。
当社の機械は常圧の蒸気による100℃までの熱殺菌です。レトルト殺菌は加圧式で120℃程度まで温度を上げる完全滅菌の機械です。レトルトはほぼすべての菌が死滅します。
水分活性0.94以下またはPH4.6以下のものが熱殺菌で対応可能
水分活性0.96超かつPH4.6超のものがレトルト殺菌
あとは殺菌方法によって風味や味、食感なども変わってくると思います。
電気式殺菌庫の場合は、本体下部にキャスターが付いているので簡単に移動可能です(水道の配管工事などで固定した場合を除く)。ボイラーと配管接続して使用するタイプを移動する場合には、再度蒸気配管工事が必要になります。
温度設定と時間設定は簡単に設定可能です。動作についてですが、次のような動きになります。①スタートボタンを押すと蒸気が出はじめます。②設定温度に達するまで蒸気が出ます。③設定温度まで達するとタイマーが作動し、設定した時間でカウントダウンが始まります。④設定時間が経過すると終了のブザーが鳴り、蒸気が止まります。以上で殺菌完了です。
ご検討中の機種により必要な設備や工事などが異なりますので弊社営業にご相談下さい。
K0型シリーズ【電気ボイラーとセットになったタイプ】は浄水器付軟水器が付属していますのでそちらのフィルター(カードリッジ)交換があります。
その他のシリーズ【配管タイプ】はストレーナーが配管途中についていますのでストレーナ―の蓋を空けてフィルター清掃をして頂きます。
その他は汚れの清掃等で特別なメンテナンスはありません。
K0型シリーズ【電気ボイラーとセットになったタイプ】は設置場所近くに水道と200v電源 蒸気用の排気ダクト等があるといいと思います。
その他のシリーズ【配管タイプ】はボイラーに接続するのでボイラーとそこまでの配管設備、減圧弁が当社機械についていないタイプは必ず減圧弁が必要となります。こちらのタイプも蒸気用の排気ダクト・フード等があるのが望ましいです。
電気式蒸気殺菌庫の場合、設置場所に水道・200V電源・排気フード・排水溝がある事が望ましいです。
ボイラーと接続して使用するタイプは設置場所までの配管工事・減圧弁・排気フード・排水溝がある事が望ましいです。
庫内温度で65℃くらいから100℃まで設定が可能です。芯温で50℃くらいから95℃まで設定が可能です。
390mm×490mm又は480mm×480mmのアルミセイロが機種によって5枚から20枚一度に入ります。
その籠に入る分が一度に殺菌できる量になります。
殺菌庫本体や内部ラック等特注での寸法も対応しております。ご相談ください。
現在お使いのラックや台車などに合わせた寸法での製作も可能です。ご相談ください。
殺菌温度に関してはお示しすることはなかなかなか難しいです。PHなど食品によって条件も違ってきますし、同じ食品であっても水分活性が違うだけでも変わってきます。その後の販売方法が常温なのか冷蔵なのかによっても変わります。殺菌温度が高いほど殺菌効果は高く、菌数は減りますがその分は食品の味や見た目などに影響します。
このあたりは殺菌後に自主検査や検査機関に出すなどして菌数確認や賞味期限を確認し味や見た目などバランス見ながら温度を決めていく流れになります。
時間も温度同様食品によって変わってきますし充填までの前段階の処理方法や保管方法、製造方法等でも元々の菌数にも違いがあります。時間が長ければ長いほど殺菌効果は高くなりますが、温度同様やはり殺菌後の検査で菌数確認をし味などとのバランスを考慮した上で殺菌時間も決定していく流れになります。
蒸気吹き出し口など庫内温度が均一になるような設計で製作されております。多少の誤差は発生する可能性もございます。
ボイラー一体型のK0タイプであればボイラーをお持ちでなくてもご使用頂けます。
その他の配管タイプは別途ボイラーが必要となります。
庫内の温度が100度近くまでになるのは、K0タイプで12,3分程度、配管タイプでは2~3分程度あれば到達します。※あくまで目安です。室温やボイラー能力などでも変わってきます。
商品の一つを殺菌サンプルとして穴をあけ、中心に温度センサーを差し込んで頂く形になります。
ちゃんと殺菌できているかは、中心まで設定温度にしっかりと達しているかどうかになります。当社の殺菌庫は中心温度が設定温度になってからタイマーがスタートする為、中心まで温度が上がっていないミスが起こりにくいです。
また全数の温度は確認できませんが庫内の中で蒸気の伝わりにくいところなど、ばらつく要素もなく基本的にはすべての商品に同じ熱が伝わりますので殺菌ミスは起こりにくいです。
商品の抜きとり検査などを行って頂ければ尚安全に運用可能です。
使用前に温度計とタイマーが正常かの確認を行うこともしっかりと殺菌ができる条件となります。
瓶詰め脱気方法ですが充填後に軽く蓋をします。あまり緩いと温めた空気が直ぐに逃げてしまうので載せるだけではなく軽く閉めるイメージ。その後殺菌をし熱いうちにしっかりと増し締めを行います。
蒸気がかかりますので多少水分がついた状態になります。熱い状態で取り出すので直ぐに蒸発してしまいます。
水滴など早めに取りたい気になる方はふき取りを行った方がいいですが基本的には自然乾燥で大丈夫です。
芯温センサー以外に機械上部に温度計がついておりますのでそちらで常にご確認頂けます。
操作は簡単です。スタートボタン、停止ボタン、タイマーと温度の設定しかないので非常にシンプルで簡単です。
容器の中心温度での制御も可能ですし、庫内温度での制御も可能です。
ボイラー一体型のK0タイプの蒸気用の水に使用するものです。三菱ケミカルのクリンスイを使用しております。
交換用カードリッジはネット等からも手配可能です。
オプションの殺菌温度記録計にSDカードが付属しており、そこに記録していきます。SDカードからPCに簡単にデータを取り込むことが可能です。
カルキがヒーターに付着しないよう浄水機能付き付軟水器を使用しています。カルキが除去されていますので水道水の殺菌効果が低下していることが考えられますのでお水を長い間ずっと入れておくと匂いなどが発生することがあるかもしれません。毎日排水する必要はありませんがしばらく使用しない際は抜く事をおすすめします。
はい可能です。蒸し機としてもご使用頂けます。
容器に入った食品を殺菌する為基本的にはほとんど汚れることはないと思います。もし汚れた場合は水で洗い流して頂けます。K0型のみ洗浄時蒸気吹き出し口からボイラーの中に汚い水が入らないようにご注意ください。
殺菌後に扉を開けといて頂ければ自然乾燥致します。閉め切ったままにすると湿気を逃がすことができずしばらく使わない際はカビの原因となりますので使用後は乾燥するまで扉を閉め切らないでください。
ノロウイルスは中心温度85℃~90℃で90秒以上加熱すれば死滅するとされております。
含まれる食品にもよりますのでより厳しい加熱条件で殺菌することが望ましいです。
サルモネラ属菌の種類によって必ずしも同一ではありませんが、中心温度75℃以上で1分間などの十分な加熱で殺菌ができます。含まれる食品にもよりますのでより厳しい加熱条件で殺菌することが望ましいです。
中心温度を75℃、1分以上しっかり加熱することで、食材に潜むカンピロバクター属菌は確実に死滅します。
黄色ブドウ球菌は中心温度75℃で60秒以上加熱すれば死滅します。しかし黄色ブドウ球菌が産生するエンテロトキシンの毒素は100℃で30分で加熱しても死滅しません。黄色ブドウ球菌は食品の製造の際から付着しないよう十分注意することが必要です。
ボツリヌス菌の芽胞自体は熱に強く100℃で360分も殺菌しないと死滅しません。但しボツリヌス菌が産生する毒素は易熱性とされ、80℃30 分間の加熱処理または中心温度 85℃に到達後室温で30分保持で失活するとされています。失活後3℃未満または水分活性(Aw)0.94 未満、pH4.6未満では増殖しないとされていますので熱殺菌と、水分活性とPH管理でコントロールすることが可能です。
中心温度65℃4分~5分で死滅します。増殖速度が極めて速いのが特徴ですが、水道水や熱に弱いため熱殺菌で十分に殺菌できます。
ウエルシュ菌は熱に強く加熱による殺菌が難しい菌になります。洗浄によりウェルシュ菌芽胞をできるだけ除去することを心がけましょう。
セレウス菌は熱に強く加熱による殺菌が難しい菌になります。洗浄によりセレウス菌芽胞をできるだけ除去することを心がけましょう。またPH4.9以下では増殖できないとされています。
薬剤等は使用しません。あくまで加熱による殺菌となります。
実際に行った殺菌温度、殺菌時間でどのくらい殺菌ができたかは検査機関にお願いして確認します。その結果を見て殺菌時間、殺菌温度を再度検討していきます。必ず毎回同条件で行うことが大切で同じ温度、同じ時間殺菌されればしっかりと殺菌されていると考えて問題ないと思います。定期的に検査すると尚確実です。
中心温度の到達時間に差は出ますが満タンでも問題なく殺菌できます。
パウチ、袋詰めの製品も問題なく殺菌可能です。
O157、O111、O26など 中心温度を75℃、1分以上しっかり加熱することで、腸管出血性大腸菌は確実に死滅します。
ラックイン式タイプには、水冷のオプション付のタイプがあります。殺菌終了後自動的に水道水のシャワーで冷却できます。(ガラス瓶などは、急激な温度変化で割れてしまう恐れがありますので使用になれない場合があります)
幅390×奥行490×Ⓗ70、幅480×奥行480×Ⓗ80の2種類です。
機種によって異なります。スチーマーボックスK-1・K-2は0.06㎫~0.07㎫、ラックイン型K-スリム1型・2型は0.07㎫~0.08㎫、ラックイン型k-スリム3型は0.08㎫~0.1㎫となります。
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